魔法のラビリンス(Das magische Labyrinth)|レビュー
■どんなゲーム?
魔法使いの弟子であるプレイヤー達は、一人前の魔法使いになるために、迷宮の紋章を集めます。
迷宮は一見開けた通路で簡単そうに見えますが、実はそうではありません。プレイヤー達は、"見えない"魔法の壁に行手を阻まれることになるでしょう。
他のプレイヤーを出し抜いて一人前の魔法使いとしての資格を手に入れるのはいったい誰になるのでしょうか?
–2009年度ドイツ年間子どもゲーム大賞–
■プレイ時間
30分〜45分
■ゲームのおわり
魔法の紋章を5つ集めたプレイヤーが出た時点で終了。そのプレイヤーが勝者です。
◇ここが面白い!
A「うわ落ちた!ここ壁仕掛けたの誰!?」B「そこはAが壁作ったところだよ」A「そういえばそうだった笑」 というのも、迷宮の壁を設置するのはプレイヤー達自身です。表に出ている駒は磁石になっていて、ゲームボードの裏側に鉄球がつく仕組みになっています。その鉄球がゲームボード裏側にある壁に当たって落ちてしまうとスタート位置に戻されてしまうのです。
記憶力と度胸が試されるパーティゲームとしておすすめの一つです。